気仙沼のお魚

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  • カツオ

     旬:初夏から初冬
     日本近海、世界中の熱帯・温帯海域に分布し、日本海にはほとんどいません。一本釣りや巻き網で漁獲されます。一本釣りの漁法は江戸時代初期に、紀州から漁師を呼び寄せ、唐桑町鮪立の漁師たちに習わせたことに始まります。気仙沼魚市場で扱う魚の代表的存在で、生鮮ガツオの水揚げ高は2016年まで20年連続日本一、気仙沼市の魚でもあります。黒潮に乗って北海道まで北上した後、三陸沖でたっぷり脂を乗せ、戻りガツオとして9月頃から南下を始めます。気仙沼港には上りガツオを追って北上してきた宮崎、高知、三重県などのカツオ船が入港、水揚げしています。お腹にきれいなしま模様があり、これがはっきりしているほど新鮮です。刺身、たたきの他、あら汁、ハラス焼き、カツオ団子などにして食べます。カツオ節よりもいぶす回数を減らし、半生の状態にた気仙沼の伝統的ななまり節はお土産としても人気があります。

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  • サンマ

     旬:秋
     秋になると北太平洋岸から南下し、北海道や三陸の太平洋沿岸で水揚げされます。サンマ漁は夜間に行われ、光に集まる性質をもつサンマを集魚灯で集め、網で一気にすくい上げる棒受網漁法という方法で漁獲します。気仙沼港は全国でも屈指のサンマの水揚げ港で、以前は市の魚でもありました。東京都目黒区では古典落語「目黒のさんま」にちなんで、気仙沼のサンマを使った「目黒のさんま祭り」が行われます。漢字では「秋刀魚」と書き、魚体の硬さは「刀」のようだと言われます。大型は生出荷、中型は加工、小型はマグロはえ縄漁のエサ、さらに小さい「ジャミ」は養殖ハマチなどのエサにされます。おいしい食べ方はたくさんあり、塩焼き、刺身、ぬた、たたき、すり身などです。お土産用の加工品も甘露煮、開き、燻製、みりん干し、蒲焼、寿司など種類豊富で、珍しいかば焼き風味のさんまパイなどもあります。

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  • メカジキ

     地方名:メカ 旬:冬から春
     世界の熱帯・亜熱帯海域に分布し、はえ縄・大目流網や突棒で漁獲されます。目が大きいカジキであることが名前の由来です。英名を「swordfish」といい、「sword」は「剣」という意味です。メカジキの吻(ふん:上あごが伸びて突き出したもの)が剣のように長く鋭いことからこの名前がついています。漁獲する時に、この長い吻によってけがや場合によっては死亡してしまうこともあるようです。マカジキやバショウカジキなど他のカジキ類はマカジキ科に分類されますが、メカジキだけはメカジキ科に分類されます。マグロ類と一緒に漁獲されていることから、混ざって「カジキマグロ」と呼ばれることがありますが、カジキとマグロは別の種類の魚です。全長4メートル、体重300キロを超える大型魚で、カジキの中で最も大きく成長する種類の1つです。新鮮な刺身はとてもおいしく、照り焼きや煮つけなどでもおいしく食べられます。背びれの付け根を「ハーモニカ」といい、気仙沼で好まれ食べられています。

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  • マカジキ

     地方名:マカ 旬:秋から冬
     太平洋の温帯・熱帯海域に分布し、はえ縄、突棒、流刺網などで漁獲されます。大きいものは4メートル前後、100~200キロにもなる大型魚です。英名「Striped marline」の「Striped」は「縞のある」という意味で、体の側面に水色のきれいな縞模様があります。マカジキの「マ」はマダイ、マサバと同じように、「カジキ類の代表的なもの」という意味です。メカジキと異なる点は、背びれの根元が前後に長く、腹びれがひものように伸びていることです。「カジキマグロ」と呼ばれますが、上あごが細長く伸びて突き出した吻(ふん)をもつことと、胸びれの位置がマグロより下にあることから、マグロとは別とされます。気仙沼港で夏に水揚げされるのは、春から夏に北上するマカジキが三陸沖に現れるからです。日本ではカジキ類の中で高級品とされています。身は淡紅色の赤味で脂があり、バターや油との相性がよく、ステーキ、照り焼き、フライなどに向いています。新鮮なものは刺身でも美味です。

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  • バショウカジキ

     旬:秋
     本州東北以南から台湾まで分布し、はえ縄漁で混獲されます。背びれが大きく、植物のバショウ(芭蕉)の葉に似ていることからこの名が付けられました。英名を「sailfish」といい、「sail」とはヨットのセイル(帆)のことです。背びれは普段は折りたたまれていますが、獲物を追って急に進路を変える時などに大きく広げます。海面上に飛び上る姿もダイナミックで、スポーツフィッシングの対象としても人気があります。泳ぐスピードが速いカジキ類の中でも最も高速で泳ぎ回るのがバショウカジキで、時速100キロメートルを超えるスピードは水中生物最速です。成魚の大きさは3メートルほどになります。身は淡い赤色で筋が多いのでマカジキやメカジキに比べて味の評価が低い魚ではありますが、部位によっては味わいがよく、刺身にしてもおいしいです。脂が少ないので油を使ったフライやムニエルに向いています。

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  • マンボウ

     旬:夏
     世界中の温帯・熱帯海域に分布し、気仙沼では定置網で漁獲されます。夏にかけて暖流に乗りカツオと一緒に北上してきます。三陸地方のカツオ船ではマンボウはカツオ「万本」につながる縁起物とされ、漁場に着く前にマンボウを見つけると捕まえたそうです。丸く平らな体におちょぼ口のかわいらしい姿で水族館の人気者です。見た目どおりのおとなしくのんびりした性格のためか、成魚になるまで他の魚のえさになりやすいので、1回に3億もの卵を産みます。成魚の大きさは日本で見られるものは1メートルほどですが、世界の記録では体長4メートル、重さ3トンにもなるといいます。漁獲後すぐに船の上で解体されるため魚市場構内ではその姿を見ることはできません。白身で淡白な味わいの刺身は、身を手で細かく裂いて酢味噌で食べます。また腸(「こわだ」といいます)はこりこりした食感がよく、刺身や湯がいて食べます。

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  • ビンナガマグロ

     地方名:ビンチョウ、トンボ 旬:冬
     世界の温帯・熱帯海域に分布し、はえ縄・一本釣りや流刺網で漁獲されます。鬢(びん=もみあげ=胸びれ)がとても長いことが名前の由来で、ビンチョウとも呼ばれます。背びれの後ろまで伸びる長い胸びれを広げて泳ぐ姿はトンボのようだといわれ、別名トンボとも呼ばれます。マグロとしては小型で体長1メートルを超えるくらいです。資源量が多く、昔からツナ缶の材料のひとつとして利用されています。身は黄色っぽくやや赤みがかっていて、脂がのっていると白っぽく、マグロとは思えない色をしています。最近は生食用としても出回るようになり、ビントロ(ビンチョウのトロ)として回転寿司の定番のネタのひとつになっています。ビントロといってもビンナガマグロには中トロや大トロはありません。非常に脂ののった時期にとったものを冷凍して、ビントロとして売り出してから生食用が認知されるようになりました。

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  • クロマグロ

     別名:ホンマグロ 旬:冬
     世界の温帯・熱帯海域に分布し、はえ縄・巻網や大目流網などで漁獲されますが、気仙沼では定置網で漁獲されます。ホンマグロとも呼ばれ、昔は「しび」とも呼ばれました。気仙沼市唐桑町にある「鮪立(しびたち)」という地名は、マグロ漁で家を建てたことに由来します。マグロの中で最も大きくなり、全長3メートル、体重300~500キロにもなります。大型のものと小型のものがあり、大型の生のものはキロ当たり1万円以上と非常に高く、魚の中で最も高価に取引されます。大型のものは油の強さで赤身、中トロ、大トロなど部位を呼び分けます。大トロはクロマグロとミナミマグロからしかとれず特に珍重されますが、江戸時代には脂が強すぎるため捨てられていたそうです。マグロの中では最もおいしい種類で、寿司ネタ、刺身、鍋物(ねぎとマグロの「ねぎま鍋」)、ステーキなどで食します。

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  • キハダマグロ

     旬:春~夏
     世界の温帯・熱帯海域に分布し、はえ縄・一本釣りで漁獲されます。黄色い「はた(=ひれ)」をもつためこの名がついています。背びれと尻びれが黄色く、成長するにつれて伸びていきます。第二背びれがとても長くなるのが他のマグロには見られないキハダマグロ特有の特徴です。小さい時期には背びれはそれほど伸びていないので、ほかのマグロと見分けるのが少し難しいです。体長は2メートル、200キロくらいになります。赤身が弱く、一般的なマグロに比べると少し味の深みが劣りますが、刺身や漬けで食べられる他、脂が少なくさっぱりしているためカルパッチョやムニエル、フライなどで脂分を補って調理するのに向いています。マグロの仲間で最も量、資源が豊富で、国内で消費される30パーセント以上を占め、おなじみのツナ缶の材料にもなる加工、冷凍品などに利用される重要な魚です。

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  • メバチマグロ

     旬:春から初夏 晩秋から冬
     世界の温帯・熱帯海域に分布し、はえ縄で漁獲されます。目がパチッと大きいことが名前の由来です。成魚はずんぐりしていますが、小さいときは前後に細長く、キハダマグロの小さいときに少し似ています。体長は2メートル前後、200キロ前後まで大きくなり、キハダマグロ、ミナミマグロと並ぶ中型のマグロです。マグロの仲間の中では最も深い所で泳いでいます。クロマグロに比べ漁獲量が多く、マグロの中で30パーセントを占め、キハダマグロと並びます。魚屋、スーパーなどで売られているのはこのメバチマグロが多いです。色合いも鮮やかな赤でマグロらしいマグロと言え、回転寿司にも多く使われます。味はクロマグロに比べあっさりしていますが、刺身や漬け、ネギトロなどでおいしく食べられます。カマ(頭の付け根、エラの胴体側の部分)を塩焼きにするのもとてもおいしい食べ方です。

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  • エゾイソアイナメ

    地方名:ドンコ 旬:晩秋から冬
    函館から九州までの太平洋側に分布し、気仙沼では延縄や籠などで漁獲されます。大きさは30センチ前後で、漢字では「蝦夷磯鮎魚女」と表記します。一般的なアイナメはカサゴの仲間ですが、こちらはタラの一種です。家庭ではみそ汁で食べられることが多く、鍋にもよく使われます。秋冬の脂ののった肝が特に美味で、みそと混ぜたものを腹の中に詰めて丸焼きにする「さかさ焼き」という郷土料理もあります。この魚は海底にすむ根魚で、急に釣り上げると腹のものを全部吐き出してしまいます。大きな口に入ったものが同じところから出ていくことが財布を連想させ、「財布ザカナ」とも呼ばれます。気仙沼地方では※えびす講の縁起物として欠かせない魚です。
     ※えびす講……大漁を祝って旧暦10月20日に行われます。

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  • タラ

    旬:冬
    北太平洋の深海に生息し、早春の時期に三陸沿岸まで南下し、水揚げされます。たくさん食べる魚で、腹がパンパンになるまで何でも食べることから、大食いすることを「鱈腹(たらふく)食う」と言うほどです。漢字で魚に雪「鱈」と書き、タラ漁の最盛期は厳冬期に当たります。タラといえば「マダラ」と「スケトウ(スケソウ)ダラ」を指します。まだら模様でずんどうなのがマダラで、大きいもので1メートル以上にもなります。マダラの白子は「キク」や「キショ」と呼ばれる高級珍味です。下あごが長く細長いのがスケトウダラで体長60センチ前後です。スケトウダラの子は「タラコ」として人気があります。切り身として売られているのはマダラの方が多く、鍋料理によく使われます。スケトウダラは練り製品の原料として欠かせないもので、塩漬けや干物など様々に加工されます。寿司などに使うでんぶの原料になっているのもスケトウダラです。

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  • ブリ

     旬:冬
     日本各地から朝鮮半島沿岸まで分布し、気仙沼では定置網で漁獲されます。代表的な出世魚で地域によって呼び名が異なりますが、ショッコ→イナダ→ワラサ→ハマチなど名前が変わります。名前の由来は脂肪の多いことから「あぶら」→「ぶら」→「ぶり」と転訛した、という説があるように、脂ののりがよい魚です。漢字では「鰤」と表記し、魚へんに「師」と書くのは旧暦師走に美味であることに由来します。かつては気仙沼地方でもよく獲れましたが、最近では漁獲量が減っており、寒ブリと言われ珍重される冬場にも水揚げは振るいません。刺身、照り焼き、汁、鍋、煮つけなど様々な料理法があります。気仙沼では、珍しい「ぶり味噌煮」の缶詰も販売されています。

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  • シイラ

     地方名:マンビキ  旬:夏から秋
     世界の温帯・熱帯海域に分布し、はえ縄・流刺網やカツオ一本釣りなどで漁獲されます。頭が大きく体は平べったく長く、1.5メートルから大きいもので2メートルくらいになります。かかった時の引きの良さから、釣りを楽しむ人も多く、ルアー釣りで人気の魚です。頭の前部分が角ばっているのがオスで、丸いのがメスです。主に白身魚の切り身としてスーパーや魚屋に並びます。値段は手ごろで、手軽な惣菜魚です。傷みが早い魚なので、特に刺身など生食する場合は鮮度を見極めることが肝心です。新鮮なシイラの刺身は淡白な白身で歯ごたえもよくおいしく食べられます。脂が少ない分、油を使った調理法がよくあい、ムニエル、フライ、から揚げなど脂肪分を補うことでおいしさが引き出せます。煮つけにすると子もおいしく、子だけでも売られています。

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  • サケ

     別名:シロザケ 旬:秋から冬
     北太平洋に分布し、日本では北海道から本州北部の河川に遡上して産卵します。気仙沼では定置網や刺網などで漁獲されます。気仙沼ではサケ孵化放流事業によって毎年稚魚が大川から放流されています。サケには母川回帰といい、生まれた川に遡上し産卵する性質があります。気仙沼市の大川は宮城県内でもたくさんのサケが遡上する川として知られています。毎年10月頃には大川や神山川、鹿折川を遡上するサケを見ることができます。サケは鼻の形で雌雄を区別できる魚で、鼻が曲がったのがオスで、丸いのがメスです。様々な食べ方がありますが、この地域ではちゃんちゃん焼き(フィレにしてバターでソテーし、野菜を加え、みそと焼きながら食べる)、はらこ飯(イクラ、サケの身を甘辛く煮て、その煮汁で炊いたご飯にサケの身とイクラを乗せたもの、)などがあります。イクラが成熟する前の卵を塩漬けにしたものを筋子といいます。

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  • ヒラメ

     旬:冬
     太平洋の千島・樺太・日本や朝鮮半島および南シナ海に広く分布し、春季に浅瀬に移動します。刺網、手繰網、はえ縄で漁獲されますが、気仙沼では定置網でも漁獲されます。3~5年で50センチほど、大きいものでは90センチ、7~8キロにもなります。口が大きく目の後ろの方にまで達し、両目が体の左側に集まっています。一般に「左ヒラメに右カレイ」といわれるように、お腹を手前にして置いたとき頭が左に来るのがヒラメです。表側は暗褐色で黒と白の斑点があり、体表を保護色に変える能力を持つので15分くらいで周りと同じ色に変色することができます。背びれ、尻びれが大変長く全体を縁取っています。えんがわと呼ばれるのはひれの付け根の筋肉で、食感がよく味わい深いです。白身の高級魚で刺身、昆布じめ、フライやムニエルにも向いていて、寿司ネタとしても上質なものとして扱われます。

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  • カレイ

     旬:種類によってさまざま
     樺太・千島・日本および朝鮮半島の沿岸に分布し、気仙沼では刺網・はえ縄や釣りで漁獲されます。気仙沼でとれる種類の主なものは、赤ガレイ、石ガレイ、水ガレイ、真子ガレイ、ババガレイ(ナメタ)などで、中でも代表的なものは真子ガレイです。赤ガレイは秋から冬、石ガレイは夏から秋、水ガレイはほとんど一年中出回っていますがもっともおいしいのは冬、真子ガレイは初夏、ナメタガレイは晩秋から春とそれぞれ旬が違います。身は引き締まった淡白な白身です。宮城・岩手県では正月のごちそうとしてナメタガレイを食べる文化があり、年末年始には値段がとても高くなります。ナメタガレイの煮つけのおいしさはカレイの中でも最高級品と言われています。表面がぬるぬるしていて、ナメタという名前は「滑多」からきています。他のカレイも刺身、寿司ネタ、塩焼き、煮つけ、から揚げと、さまざまな調理法があります。

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  • ヨシキリザメ

     旬:冬
     気仙沼港はサメの水揚げ日本一で、国内で水揚げされるサメの90パーセントが気仙沼港で水揚げされています。その中でも7、8割を占めるのがこのヨシキリザメです。世界の熱帯から亜寒帯の海域に分布し、はえ縄漁でマグロと混獲されます。全長4メートル弱、水深0~200メートルに生息し、一回に約100尾の子を産みます。どうもうな性格で、人間を襲うこともあります。市場に水揚げされた後すぐにヒレを切り落とすので「足切りザメ」というのが語源ですが、「足」が「悪し」に通じるのを嫌って「善し」とし、「ヨシキリザメ」としました。サメはほとんど捨てるところがなく、フカヒレの原料となるヒレはもちろん、皮はバックや財布に、軟骨は健康食品の原料に、肉ははんぺん、かまぼこなど練り製品の原料に、歯はアクセサリーや装飾品として、その他にも飼料や肥料になるなど、たくさんの利用方法があります。

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  • ネズミザメ

     地方名:モウカ・モウカザメ 旬:初春から夏
     北太平洋にのみ分布し、日本では東北地方以北の太平洋、日本海でよく見られます。水深0~200メートルに生息します。はえ縄・流し網で混獲され、気仙沼で水揚げされるサメの約2割を占めます。筋肉運動で発生した熱を回収する特別な体の仕組みを持ち、体温を高く保つことができるため、寒い海でも活発に泳ぐことができるサメです。全長は3メートル以上になり、ベニザケ、ホッケ、スケトウダラ、ニシンなどを食べており、英名でサーモンシャークと呼ばれます。血がついていることが新鮮さの証だった時代の名残で、血まみれのまま入札にかけられます。フカヒレ原料、健康食品、医薬・化粧品(コラーゲン・コンドロイチン)などさまざまに利用されます。身はフライ、煮つけなどで食べられ、ホシと呼ばれる心臓は生を酢味噌で食べます。レバ刺しに似た食感で、塩入りのごま油を添える店もあります。気仙沼ならではの食べ方です。

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  • アブラツノザメ

     別名:アブラザメ  旬:冬
     世界中の寒帯から温帯域に分布し、水深100メートル前後に生息します。漁獲方法は刺し網やはえ縄漁です。サメの水揚げ日本一の気仙沼港では、近海はえ縄漁船が水揚げしたヨシキリやモウカがほとんどですが、冬の間小型のサメであるアブラツノザメが水揚げされます。メスのほうがオスより大きく全長1メートルで、オスは70センチほどです。60~70センチになるのに10年以上、1メートルになるには40年近くもかかります。明治15年ごろ気仙沼で始まったふか肉を使ったちくわかまぼこ産業で使用され、大量に水揚げされた当時は気仙沼特産のちくわの主原料でした。関東などでもむき身の棒のような状態で、棒ザメ(むきサメ)として流通しています。身は煮たり焼いたりすると鶏肉のような歯ごたえがあり、しっとりしていてサメ独特の臭みやエグ味がないのが特徴です。煮つけが多いですが揚げ物にも向いています。

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  • アオザメ

     別名:カツザメ 旬:秋から冬
     世界の温帯から熱帯の沿岸、外洋と広く分布し、定置網やはえ縄漁で漁獲されます。ヨシキリザメ、ネズミザメと同じ高速で泳ぐ種類のサメで、体は筋肉質で鼻先がとがった形です。胸びれと第一背びれが体を安定させています。体の表面が小さなうろこで覆われ、水の抵抗を減らす役割をしています。アオザメは最速のサメといわれ、最高時速70キロで泳ぐこともできるという説もありますが、実際の遊泳速度はあまり計測されていません。その名のとおり背中が鮮やかな青色で、お腹は白っぽい色をしています。体長は大きいもので4メートル前後になります。大きく不気味な目が特徴で、魚をとらえやすいように細く鋭い歯をもちます。三重県伊勢地方では切り身を干したものを「たれ」といいます。身は淡白な白身で、嫌みがない分旨みに欠けますが、しょう油などの味付けに向いています。

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  • ホヤ

     旬:夏
     マボヤは全国的に生息していますが、牡鹿半島、男鹿半島以北の東北地方に多く、特に岩手から宮城に至る三陸沿岸では養殖も行われ主産地となっています。岩手県、宮城県、青森県で全国の約95パーセントを水揚げしています。独特な香りが有名ですが、三陸のホヤは臭みが少なく、甘みが強いです。形から「海のパイナップル」と呼ばれます。根のような突起で岩などに付着して生活しています。角のような突起が2本あり、「+」と「-」の溝があります。「+」は食事や海水の入り口、「-」は排水などの出口で、気仙沼市の観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」にもデザインされています。外皮をむいて中のオレンジ色の身を食べます。刺身、酢の物の他、焼き物や蒸し物にしてもおいしく食べられます。塩辛や燻製などの加工品は、お土産にもぴったりです。

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ホヤぼーや プロフィール

ホヤの頭にサンマの剣、ホタテのベルトや
サメ皮のマントを身にまとい、
元気いっぱいに活躍する
気仙沼の海の王子様

性格
誰に対しても優しく、素直な性格(ちょっぴり恥ずかしがり屋)
お仕事
自然の恵豊かな気仙沼の観光や特産品をPR
趣味・特技
はまらいんや踊り・サメ乗りサーフィン
好きな食べ物
フカヒレ、カツオ、サンマなど気仙沼の美味しい食材
好きな花
ツツジ・ツバキ・ハマナス
好きな言葉
「はまらいんや」
海の仲間
「サメのリアス号」
年齢
永遠の子供

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