かつてオンラインカジノっていうのはスロットやライブカジノがメインで、ブックメーカーで遊べるオンラインカジノはそれほど多くはなかった。
だが、近年は状況が一変していてブックメーカーが遊べるのはほとんどオンラインカジノの基本といっていいくらいの流行を見せている。
これは、ブックメーカーで遊んでいきたいと考えているプレイヤーからするとかなり嬉しい状況ではあるのだが、逆に「どのオンラインカジノのブックメーカーで遊んだらいいんだ?!」という悩みが生じるのも確かだろう。
実際、ブックメーカーが明らかに魅力的でありながら、スロットやライブカジノにとどまってなかなかブックメーカーに手が出せないというプレイヤーも一定数いるようで、もったいない限りである。
もともとブックメーカーが海外で主流のギャンブルのスタイルで、日本人にとっては馴染みが薄いというのも、ブックメーカーに踏み切れない原因の1つではあるだろう。
そこで今回は、現在活況を迎えているブックメーカーで遊べるオンラインカジノのなかでも、個人的にオススメのものを何点かピックアップして紹介していきたい。
選択肢が増えすぎているという嬉しい悲鳴を挙げている諸兄の、ブックメーカーを選ぶ際の参考になれば幸いだ。
ブックメーカーも遊べるオンラインカジノ3選
スポーツベットに特化したブックメーカーはもちろん魅力的なのだが、今回は「初めてブックメーカーで遊ぶユーザー」を想定して「通常のオンラインカジノのゲームとブックメーカーが同居しているオンラインカジノ」という選考基準を採用することにした。
参考にしたオンラインカジノに特化したサイトを見るとブックメーカーが豊富なカジノ、ライブカジノが豊富なカジノ、スロットが豊富なカジノなど様々である。
その選考基準で、極私的にオススメしたいブックメーカーで遊べるオンラインカジノは、以下の3つになる。
- ビーベット
- ボンズカジノ
- ステークカジノ
これらのオンラインカジノは、スロットやライブカジノでも遊べるため「ブックメーカーは未体験だがオンラインカジノは経験者である」というユーザーはもちろん、完全な初心者にもオススメできるオンラインカジノとなっている。
ちなみに、「ビーベット→ボンズカジノ→ステークカジノ」という順番で「初心者→中級者→上級者」に対応しているグラデーションになっているので、これらのオンラインカジノを段階的に遊んでいけば、おのずとブックメーカーマスターになっていけるだろう。
俺個人としては、これらのオンラインカジノで「ブックメーカーの遊び方」を覚えてから「ブックメーカー特化型のオンラインカジノ」の世界にも足を踏み入れていく、というさらなる二段階プロセスの道も推奨したい。
また、これらのオンラインカジノはスロットやライブカジノも充実しているので、「絶対にブックメーカーだけで遊ぶぞ」という無駄な気負いを持たずに、気が向いたときにブックメーカーで遊び、少しずつブックメーカーに慣れていくといいだろう。
ブックメーカーを選ぶときの基本的なポイント
それぞれのオンラインカジノの特徴に触れる前に、まずは基本的な「ブックメーカーを選ぶときのポイント」を触れておくことにしよう。このポイントをしっかり把握しておけば、俺がオススメしたもの以外のブックメーカーを判断するときの役に立つだろう。
押さえておくべき基本的なポイントは以下になる。
- ライセンスを取得しているオンラインカジノであるかどうか
- ベットできるスポーツのジャンルが豊富かどうか
- 入出金などのトラブルなくスムーズであるかどうか
- 日本語でのサポートが充実しているかどうか
まず、「ライセンス」については説明不要だろう。これは、ブックメーカーで遊べることを抜きにして、オンラインカジノを選ぶときにもまず最初に確認しなければならないポイントである。
ブックメーカーで遊べるオンラインカジノは近年飛躍的に数が増えてきており、新規のオンラインカジノも多いため、ライセンスの有無はしっかり確認するようにしよう。
続いて、「ベットできるジャンルの豊富さ」だが、これはブックメーカーとしての楽しさに直結しているため、最重要ポイントの1つである。
ブックメーカーは「こんなことも賭けの対象になるの?!」ということまで幅広く賭けの対象になっているため、この面白さを追いかけるだけでも十分に楽しめる。
3つ目の入出金のトラブルがなくスムーズであるかどうかだが、これも、「ライセンス」と同様に、オンラインカジノ全体を選ぶためのポイントであるため、説明は不要だろう。
最後の「日本語でのサポート」は、特に初心者であれば重要視したいポイントになるだろう。ある程度ブックメーカーで遊ぶことに慣れてきたならば、日本語サポートは不要になることも多いが、初期段階ではこの要素に助けられる機会は多いだろう。
ビーベットは最初にオススメできる総合的ブックメーカー
ビーベットは、ブックメーカーで遊べるスポーツベットの充実度はもちろんのこと、ライブカジノやスロットなどの豊富さや信頼性などの総合力で、真っ先にオススメできるオンラインカジノだ。
まず、先ほどの基準に照らし合わせるならば、ビーベットはキュラソーライセンスを取得しているため、信頼性には何の問題もない。
賭けられるジャンルは網羅的で「賭けられないスポーツを見つけるほうが難しい」くらいだし、なんといっても「RIZIN」や「ブレイキングダウン」などの日本でも人気の格闘技に対応しているのも嬉しいポイントだろう。
入出金も、銀行振り込み(リアルマネー)から仮想通貨まで対応しており、ストレスなくスムーズに行える。銀行振り込みの場合のみ、出金時に手数料がかかるのがマイナスだが、仮想通貨やウォレットであればこの欠点もカバーできる。
また、ビーベットは完全日本語対応のオンラインカジノであり、サポートはもちろん、公式サイトの日本語にも乱れがなく、ゲームのルールや各種ボーナスの仕組みなども丁寧に説明されている。
ビーベットは、総合力において初心者の日本人ユーザーでも抵抗なくブックメーカーに馴染めるオンラインカジノであり、ブックメーカーの入り口としては最適なもののうちの1つであるといえるだろう。
ボンズカジノは日本人向きのブックメーカー
ボンズカジノは日本人でブックメーカーを遊びたいならオススメできるオンラインカジノだ。特にプロ野球やJリーグなどが好きならブックメーカーでかなり楽しめるオンラインカジノであることは間違いない。
キュラソーライセンスを取得している日本人向きオンラインカジノであるボンズカジノは、なんといっても豊富なゲーム数に定評があり、スポーツベットだけでなくスロットやライブカジノの充実度も高い。
日本円に対応していることと日本のスポーツに幅広く対応していることから、ここを主軸にしている日本人プレイヤーは多い。
初回入金を終えたあとは無料で楽しめるライブストリーミングは、画質もよく、実際の試合の行方を追いながらベットすることでブックメーカーの醍醐味をよりエキサイティングに味わうことができる。
ただし、ボンズカジノはスポーツベットに対して出金条件として「入金額の3倍」が賭け額として設定されているため、積極的に「勝ち」を狙いながらしっかり稼ぎたいタイプの、ハイローラーのユーザーに向いている。
個人的にはビーベットでブックメーカーの基本をある程度身に着けてからの「2つ目のブックメーカー」としてオススメしたい「稼ぐためのオンラインカジノ」である。
ステークカジノは仮想通貨ユーザーにオススメ
ステークカジノは、仮想通貨のユーザーがブックメーカーで遊びたいと考えているならば、かなりオススメできるオンラインカジノである。
もちろん、ステークカジノもキュラソーライセンスを取得しているため、信頼性においてはまったく問題がない。
ステークカジノは20種類以上の仮想通貨に対応しており、ある程度は知名度がある仮想通貨であれば、所有している仮想通貨がどのような銘柄であっても、ブックメーカーでのベットに使用することができるだろう。
もちろん、ステークカジノは仮想通貨だけでなく、日本円にも対応しているためリアルマネーで遊びたいと考えているユーザーにもオススメできる。
ただ、ステークカジノは「スポーツベットのジャンルがやや限定されている(J3などの日本のマイナーリーグには対応していない)」という点と、「やや日本人には使いにくい(ある程度の英語能力が必須である)」というマイナス点を持っている。
このマイナス点を考慮するとブックメーカーとしては日本人対応に優れたビーベットやボンズカジノよりも敷居が高いため、ブックメーカー初心者よりは中級者以上のユーザーにオススメできるブックメーカーといったところだ。
ブックメーカーはもともとが「海外が主流」のギャンブルであるため、日本語に強くないところに慣れておくと、より深くブックメーカーの世界を楽しむことができるようになる。ステークカジノはその第一歩を踏み出すのにちょうどいいオンラインカジノであるといえる。
ステークカジノで問題なくブックメーカーを利用できるようになったならば、その後はほとんどのブックメーカーで問題なくスムーズに遊べるようになるだろう。
ブックメーカーで遊べるオンラインカジノまとめ
- まずは日本語対応のブックメーカーで慣れていく
- ルールを覚えたら稼ぐための賭け方を覚えていく
- 海外向けのブックメーカーでも本格的に遊んでみる
ブックメーカーで遊べるオンラインカジノについてのまとめは以上になる。
今回はブックメーカーの世界に慣れてから、少しずつブックメーカーでの勝ち方を理解し、やがてブックメーカーのディープゾーンへと段階的に進んでいくための3つのオンラインカジノを順番に紹介してみた。
もちろん、これはマニュアルではないので、いきなり「ブックメーカー特化型のオンラインカジノ」というディープゾーンに飛び込んでみるのもアリだ。
また、なんだかんだ「好きなスポーツ」に賭けるのがブックメーカーは1番楽しいので、ずっと日本人向けのオンラインカジノで遊んでいても、十分にブックメーカーの醍醐味を味わうことは可能だ。
ブックメーカーは、選択肢が豊富である以上は遊び方もプレイヤー次第というところがある。
自分にあった遊び方を探りながら、より楽しめるオンラインカジノを個人的に見つけていくのも、ブックメーカーの楽しみだ。広大なブックメーカーの海をぜひ自由に泳いでいってほしい。